座りっぱなしに小さな休憩を|暮らしの中で体を動かす工夫
暑い日や雨の日は、気づけばテレビの前で長く過ごしていた、ということもあります。そんな日は、運動の時間を特別につくれなくても、暮らしの途中で少し立ち上がるところから始めてみませんか。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、高齢者について、個人差を踏まえて強さや量を調整し、可能なことから取り組むよう案内しています。目標に届かなくても、今より少しでも多く体を動かすことが勧められています。
家事も大切な「身体活動」です
身体活動には、体力づくりを目的とした運動だけでなく、掃除、洗濯、買い物、庭仕事など、日常生活で体を動かすことも含まれます。
湯のみを台所へ運ぶ、洗濯物を一枚ずつたたむ、鉢植えに水をやる。小さな用事でも、座っている時間を区切るきっかけになります。
長く座ったら、いったん姿勢を変える
公式ガイドでは、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することも示されています。立つことが難しい方も、同じ姿勢でじっとしている時間が続きすぎないよう、できる範囲で体を動かします。
テレビ番組が終わったとき、飲み物を取りに行くとき、電話を終えたときなど、日常の区切りに合わせると忘れにくくなります。
その日の体調を優先する
体を動かす量や方法には個人差があります。急に頑張りすぎず、時間や強さを少しずつ増やすことが大切です。体調が悪い日は無理をせず、病気や痛みがある場合は、始める前に医師や健康運動指導士などの専門家へ相談してください。
立つこと、歩くことに不安がある場合は、転倒しやすい物が足元にないかを確かめ、安定した場所で行いましょう。
大きな目標を立てなくても、「今、お茶を入れに立とうかな」という小さな動きはつくれます。好きな家事や楽しみと組み合わせながら、今日の暮らしに合う動き方を見つけてみてください。
出典
- 厚生労働省「身体活動・運動の推進」掲載「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 発表:2024年1月
- 閲覧日:2026年8月17日
※この記事は厚生労働省の公開情報をもとに、株式会社FUN WORKSが一般向けに要約・編集したものです。体調、病気、痛みがある場合は、医師などの専門職へご相談ください。
※掲載画像はイメージ画像です。
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